早いものでもう師走...。先生(坊主だっけ?)も走るという忙しい月になりました。
12月といえばクリスマスですね!幼少のみぎりより西洋かぶれだった私は、絵本や童話の中に出てくるクリスマスの特別な雰囲気に憧れ、ため息をついたものです。
クリスマス・ストーリーといえば、やはり基本は「クリスマス・キャロル」でしょうか。守銭奴だったスクルージというおじさんが、クリスマスに幽霊に出会うことで人の心を取り戻すお話で、読後に暖かな気持ちになれます。
あと、トムとジェリーの中の「小人の靴屋」というお話が、確かクリスマスに関係していてとても素敵だった印象があります。と曖昧に言うのも、子供の頃一度か二度放映されたのを見たっきりで、記憶がおぼろげなのです。最初見た時、兄と2人で感動して、以来トムとジェリーの再放送を見るたびに「今日こそ靴屋のお話かもね!」とわくわくしながら真ん中のお話(当時トムとジェリーは3本立てで、真ん中だけがトムジェリじゃないストーリーでした)を待ち望んだものです。
それから「マッチ売りの少女」。アンデルセンの有名な童話です。余談ですが未だに極寒の街を歩いていると、「...マッチはいりませんか〜!!おりゃ〜!!」的心情になってしまう私がいます。←極端な寒がりです。
これらのお話の中に出てくる、寒〜い街、降りしきる雪、慌しく行き交う人々、そして家々の明かりの中に、七面鳥やケーキのごちそうを囲む家族の笑顔や暖かそうな暖炉の火が見える情景が私の大好きなクリスマスなのです。
だから、クリスマスにホテルが予約でいっぱいになるとか、ジュエリー売り場が大盛況で混雑して、という話を聞くと、「...ちょっと違う...違うんじゃ〜!!」と頑固親父のようにつぶやいてしまったりして。
私の理想のクリスマスはどちらかというと「お正月」に近いものがあります。みんなでこたつでみかんやお餅を食べてほのぼのと過ごす...。そう、私って骨の隋まで日本人なのでした...。

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